プラサーダムについて

アミヤダーラデービーダーシー 記


 プラサーダムの本来の意味は、" 神の慈悲 " です。バガヴァッドギーター第9章26節でクリシュナは「もし人が愛と献身で葉、花、果物、水を私に捧げるならば、私はそれを受け入れよう」と言っています。私たちクリシュナの献身者は、毎日心を込めてクリシュナのために、新鮮な野菜や果物を使って料理を作り、出来上がった料理をクリシュナに捧げてから、そのお下がりをいただきます。
 クリシュナにまず最初に召し上がっていただくため、料理中に味見はしません。
こうして愛と感謝の心で捧げられたもののお下がりをプラサーダムと呼ぶのです。
全ての喜びはクリシュナを通して味わえます。クリシュナとの触れ合いの中で感覚は完璧に満たされます。ですからクリシュナに捧げた料理を食べることで私たちは満足できます。

私たち献身者は、肉、魚、卵など、動物を殺して食べることはしません。また、無知の様式とされている、匂いのきつい、にんにく、ねぎ、ニラ等の五葷と言われるものやキノコ類も避けています。
 なぜ肉食はいけないのか?という質問をよく受けますが、クリシュナに捧げるのに、残酷に殺された動物の死体はふさわしくないからです。狭くて不潔な檻に繋がれ、多くの薬品を投与され、不自然に太らされた挙句、屠殺場に送られ、恐怖と苦しみと痛みの中で殺されていった動物の死体を食べることが、私たちの身体や心に良い影響を与えるとは考えられません。自分たちの感覚満足のために何もわざわざ動物に苦痛を与えなくても、新鮮な野菜や果物、穀物、ナッツ類を使って、栄養豊富でおいしい料理をいくらでも作ることができます。そして牛を殺さなくても手に入る、牛乳や乳製品もたいへん価値のある食品です。でも野菜や果物にも命があるのでは?という質問もよく受けます。その通りです。ですから、まず、全ての存在の源であるクリシュナに捧げてからいただくのです。プラサーダムとは、クリシュナに捧げられた、カルマ(罪の反動)のない食事なのです。
 食べた物が私たちの身体を作り、また意識にも影響を与えます。クリシュナ意識を修練する献身者は、毎日クリシュナのプラサーダム(慈悲)をいただいて、心も身体も浄化するのです。
 ではここで、料理の捧げ方をご説明しましょう。まず、クリシュナに捧げるための専用の皿やコップ、トレーを用意します。そして、味見をせずに、心を込めて作った料理をその清潔な器に盛りつけ、それぞれの料理の上にトゥラシーの葉を載せます。コップには新鮮な水を入れます。料理と水を載せたトレーを、祭壇(祭壇のない家庭では、ご神像の写真か、クリシュナの絵でもよい)の前に置き、クリシュナが供物を楽しまれるのを瞑想して、鈴を鳴らしながら以下のマントラを3回唱え、その場を離れます。
 
ナマ オム ヴィシュヌ パーダーヤ クリシュナ プレシュターヤ ブータレ
シュリマテ バクティヴェーダンタ スワミン イティ ナーミネ
ナマス テ サーラスヴァテ デヴェ ガウラ ヴァーニ プラチャーリネ
ニルヴィセシャ スニャヴァーディ パーシュチャーテァ デシャ ターリネ
 
ナモ マハー ヴァダーニャーヤ クリシュナ プレマ プラダーヤ テ
クリシュナーヤ クリシュナ チャイタンニャ ナーンネ ガウラ トゥヴィセ ナマハ
ナモ ブラフマンニャ デヴァーヤ ゴ ブラフマナ ヒターヤ チャ 
ジャガッディ ターヤ クリシュナーヤ ゴヴィンダーヤ ナモ ナマハ
 
 15分くらいたったら、トレーを下げ、それぞれの料理を鍋に戻すか、器に移します。プラサーダムをいただく前には以下のマントラをみんなで唱えましょう。
 
シャリーラ アビディヤー ジャー ジョデンドゥリヤ ターヘー カール
ジーヴェー ペーレー ヴィシャヤ サーゴレー
タ ラ マディエ ジヴァー アティ ロバモイ スドゥルマティ 
ターケー ジェータ カティナ サンサーレー
 
クリシュナ バロ ドヤーモイ コリバーレー ジヴァー ジャイ
スヴァ プラサーダンナ ディロ バーイ
セーイ アンナー ムリタ パーオ ラーダー クリシュナ グナ ガーオ
プレーメー ダーコ チャイタンニャ ニターイ
 
ジャヤ シュリー クリシュナ チャイタンニャ プラブ ニチャーナンダ
シュリー アドヴァイタ ガダーダラ シュリーヴァーサディ ゴウラ バクタ ヴリンダ
 
ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー
ハレー ラーマ ハレー ラーマ ラーマ ラーマ ハレー ハレー
 
シュリー クリシュナ プラサーダム キ ジャーイ !!
 
 できれば以下のマントラも唱えましょう。
 
マハ プラサーデ ゴーヴィンデ ナマ ブラフマニ ヴァイシュナヴェ
スバルーパ プンニャ バタン ラジャン ヴィシュバッショ ナイヴァジャヤテ
 
 プラサーダムを食べれば食べるほど私たちは浄化されます。さあ、今日からあなたもクリシュナのために料理を作って捧げ、多くの人にプラサーダム(神の慈悲)を配りましょう。
・イスコン大阪では、サンデーフィースト(こちら)、バガヴァッドギータークラス(こちら)、キルタンメーラやラタヤトラ祭、ハリナマ等の行事で無料でプラサーダムを配っています。また、四ツ橋にはプラサーダムのレストランの菜食インドレストランShama(HP地図)があります。
 ・プラサーダムについてもっと詳しく知りたい方は、ハイヤーテースト(こちら)をご購入下さい。哲学的な内容から菜食レシピまで、幅広く、詳しく載っています。

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