聖地マヤプールでの私の奉仕:神像崇拝

ケシャビデービーダーシー 記

 神像崇拝には色々な奉仕がありますが、今日は私のメインの奉仕である神像の衣装のデザインについて紹介します。この上の写真はマヤプールの神像、ラーダ マーダヴァが日本の着物スタイルの衣装を着ている時に撮ったものです。プラブパーダは神像に国の伝統的な服を着せてもよいと仰ったので、この衣装を作りました。プラブパーダが日本にいらしゃった時に着物を見て、「日本の着物はとても貞節で良い」と言われたそうです。
 これは虹のドレスです。絹のオーガンザにプパンコールを虹のように刺繍し、裏地も虹の刺繍に合わせて手塗りしてあります。このドレスを作っていた時、マラプールは大洪水になり、ビルの屋上にテーブルを広げて手塗りしていたのを覚えています。夜になると、洪水中は電気もとうらなかったので、日のあるうちに、と必死に太陽の動きを見つめながら作りました。最後の仕上げに神像にチャンダン(白檀)を虹色に塗ってみました。​

 これは同じ祭壇にいる小さいラーダラーニを花7、マーダヴァ(クリシュナ)を蜂のようにドレスアップしました。経典によると、マーダヴァという名前は蜂蜜のように甘いクリシュナのことを示し、この衣装は、クリシュナという蜂がラーダラーニという花の周りを飛び回って、ラーダラーニの甘い蜂蜜を味わっているというイメージでデザインしました。

 大きなパンチャタットバという神像が配置された年に作った、「パラダイスの鳥」と呼ばれる衣装です。この年は大きなお祭りがあり、多くの人がマヤプールに来るからできる限り豪華な衣装を作るように言われ、この写真ではよく見えませんが、10体の神像、一人一人に独特のパラダイスの鳥を描き、それに合わせてベルヴェトの上に様々な色の絹の糸に金の糸を交えて刺繍しました。来る日も来る日も食べる暇もなく、描き続け、縫い続け、終わりころには、ビーズを指で持つのも痛いくらいになりました。

 次回は神像崇拝の別面について紹介します。